どーもこんにちはJoshuaです。
ヘアカラーを定期的に楽しまれているお客様の中で次のような悩みを抱えている方は大勢いらっしゃいます。
〈ヘアカラー後〉
カラー綺麗!この色気に入りました!
とってもお似合いですね〜!
でもすぐ落ちちゃうんですよね...
色持ちは良くする方法はいくつかありますよ!それをするのとしないのとでは色持ちがかなり変わってきます。
え!そんな方法あるんですか?
皆様の中でも「カラーの色落ちが早くて嫌になる...」という体験をした事はありますか?
今回の記事では美容師が、カラーの色持ちを良くする4つの方法を紹介していきたいと思います。
カラーが色落ちする原理とは?
基本的にカラーは色落ちすると、仕上がりのトーンよりも2トーン以上明るくなると言われています。
そしてそのカラーが落ちるスピードはその人の髪質や色素、染めた色によって変わってきます。
上記が落ちやすい髪の毛、カラーの特徴です。
髪が傷んでいるとキューティクルが開きやすくなり、シャンプー時などにそこからカラーが出て行ってしまうので、ブリーチすると色落ちが早くなるのはこの原理です。
逆に髪が太い方は色が入りずらいため、抜けにくい髪質ではありますが、透明感のある仕上がりになりにくいという問題もあります。
ではここから色持ちを良くする方法について紹介して行きたいと思います。
①仕上がりのトーンを理想よりも低めにしてもらう
ヘアカラーのトーンは高ければ高いトーンほどカラー剤に含まれている色素が薄いんです。
その分、透明感のある淡いカラーが表現しやすいのですが、薄いため抜けるのも早いんです。
逆にカラーのトーンを下げれば下げるほど、色素は濃くなるのでそれに比例して、色持ちも良くなります。
なので自分がしたい色よりも少し暗めに染めてもらう事で、仕上がりは少し暗めのカラーを楽しみつつ、色落ちしていくにつれて自分の理想の髪色に近づいていくという長い目で楽しむ事ができます。
もちろん暗くなるのが嫌な方はいらっしゃるので、近くにイベントや写真などのご予定があるようでしたら、その日にベストな髪色になるように美容師さんに調整してもらうと良いでしょう。
②カラーシャンプーを使用する
色落ちを気にされている方や、ブリーチされている方は一度は聞いた事があるかと思います。
カラーシャンプーとは色持ちさせたい色素が含まれているシャンプーのことで洗うたびに色を少しずつ髪の毛に入れてくれて、色持ちを良くしてくれるアイテムです。
基本的に市販のシャンプーは洗浄力が強いため、色落ちを早めてしまいます。
サロン専売のものかカラーシャンプーを使うことをオススメします。
しかし、今ではカラーシャンプーもたくさん種類が出てきているため、何を使ったらいいか分からないという方も多いと思います。
ここからはカラー別に実際に使用してみた体験をもとに美容師がオススメするカラーシャンプーを紹介していきたいと思います。
【グレー系、アッシュ系】
有名なN.(ナプラ)が出しているグレー系シャンプーです。
青が強めのカラーシャンプーで、赤みや黄ばみが出やすい方の味方です。
グレージュ、マット、アッシュ系のカラーをしている方にオススメです。
こちらはコスパが良い商品で、お手頃な価格でカラーシャンプーを始める事が出来ます。
さらにトリートメント成分も含まれているため、シャンプー後がきしむなどの悩みからも解放されます。
髪のダメージやパサつきが気になる方にいいかもしれません。
【レッド系、ピンク系】
アライブのカラーシャンプーは濃いめのベリーピンクで、しっかり色を入れたい方やピンク系のカラーを長持ちさせたい方にオススメです。
泡立ちもよくシャンプーの量もそこまで使わないのでコスパが良いです。
一般的なカラーシャンプーは、カラーを入れる事が目的なので、洗浄作用が少し弱い事が多いです。それに対して、このロイドのシャンプーは頭皮の汚れをしっかり落としながら、ピンクの色素を補充し、黄ばみを抑えてくれる効果があります。
【黄ばみを抑えたい】
ブリーチをされていて、色落ちが黄色っぽく落ちてしまう方にぜひ使っていただきたいのは紫シャンプー、通称ムラシャンと呼ばれるアイテムです。
紫は黄ばみを抑えてくれる効果あります。
ムラシャンの定番といえば、このグッバイイエローです。
値段も安く、ブリーチしている方には必須と言っても過言ではないでしょう。
ただこのあたりのカラーシャンプー は色がしっかり入る代わりに、髪の毛に負担をかけてしまうこともあります。
人によってはシャンプー後に髪の毛にギシギシ感を感じる方もいるようです。
そういう方には髪へのダメージを優先的に考えられたrasica(ラシカ)のシャンプーがオススメです。
このラシカは色素を髪の毛の内部ではなく、外側をコーティングしてくれるのでシャンプーで洗っていてもキューティクルが剥がれることがなく、手触りも良くなって行きます。
③ 正しいシャンプー、ドライをする
カラー直後の髪は色素の定着が甘く、抜けやすいという問題があるため、カラーをしたての当日はなるべくシャンプーを控えましょう。
そして、シャンプーは毛先に泡を付け過ぎないのがポイントです。
シャンプーという行為は頭皮の汚れを取るものなので、毛先に泡がついているとその洗浄力により色が落ちやすくなってしまいます。
詳しくはこちらをご覧ください。
お風呂に入った後のドライヤーにも気をつけましょう。
濡れたままの半乾きも良くありませんし、乾いているのに乾かし過ぎてしまうオーバードライも髪のダメージと色落ちに繋がります。
適切な仕方で乾かしてあげる事で、髪もサラサラ美髪に近づきますよ!
④アイロンやコテを使う際に注意する
毎日アイロンを使う方は要注意です。
アイロンを使用する際の高温は色落ちの原因になってしまいます。
目安は140〜160度までにしましょう!
180度以上は色が熱で飛んでしまいます。
まとめ
以上で4つの色を長持ちさせる方法をご紹介しました。
ヘアカラーが自分の理想になると毎日鏡を見るのが楽しみになりますよね!
そのワクワク感を少しでも長く楽しむためにも、色持ちが良くなるように毎日の生活の中で気をつけていきましょう。
他にも自分の髪の毛のことで悩んでいることはありますか?
・自分にはどのような髪型が似合うか分からない
・自分の髪質にあったケアを知りたい
など、このようなお悩みは実際に1対1で髪の毛を見てみないと正確なアドバイスをすることが出来ません。
そのような方向けに、最近ではオンラインで出来る
「あなたのためだけのカウンセリング」を行っています。
ご興味がある方はこちらから!
なぜあなたの髪が綺麗にならないのか教えます 【現役美容師】あなただけのヘアケアプランを作成します✨
インスタグラムには日々のサロンワークのスタイル写真も載せていますので、良かったらこちらもご覧ください。