Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】カラーシャンプーで髪の毛がきしむ?対策方法も教えます!

自己紹介
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Joshua / 現役美容師
  • 生粋のヘアケアオタク
  • 美容歴10年以上(都内で修行済み)
  • 多くのモデルやインスタグラマーの方を担当
  • Youtube 「オンライン美容師」チャンネル

  

 

どーもこんにちはJoshuaです。

美容室での仕上がりはとても綺麗な色だけど、

「カラーの色落ちが早くて困っている」方は多いのではないのでしょうか?

少しでも色を長持ちさせるためにネットで調べていると、出てくるのはカラーシャンプー。

カラーシャンプーを使った後、髪がギシギシになってしまった

という声もあり、不安もあるかと思います。

今回はそのような方向けに、

「カラーシャンプーをするときしむって本当?」

というテーマで美容師が解説していきます。

カラーを定期的にしていたり、ブリーチをしている方にとっては必見となっておりますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

◆この記事はこんな方へオススメ◆
・カラーシャンプーについて詳しく知りたい
・カラーの色持ちを少しでも長くしたい
・ブリーチをしていてダメージが気になる
・カラーのケアの仕方について教えてほしい

 

 

そもそもカラーシャンプーとは

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普通のカラー剤は、アルカリなどを使って髪の色素を抜きつつ色を入れています。

髪の色素を抜いたり(脱色)するわけですから当然ダメージはあります。

そしてブリーチはこの脱色する力がさらに強いということになり、それに比例してダメージも大きくなっています。

しかしカラーシャンプーにアルカリは入っておらず、髪の毛を脱色する力はありません。

つまりカラーシャンプーのみで髪の毛を染めることは出来ないんですね。

あくまで今現在のカラーに補色して、持ちをよくしたり、色落ちを綺麗にするという効果がメインになっています。

染まらないなら、そこまでする意味はないのかしら?

いえ、実はブリーチしている方はカラシャンは必須です!

実際、カラーシャンプーをしているのとしていないのでは持ちや色落ちがかなり変わってきます。

特にブリーチしている方であれば、

紫カラーシャンプー(通称ムラシャン)をすることで、嫌な黄ばみやオレンジを抑えられるので、色落ちがヤンキーっぽくならないグレーや白のようにする事が出来ます。

それにより次回、美容室で染める時も透明感あるクオリティの高いヘアカラーを出しやすくなります!

 

髪にダメージにはあるの?

先ほどにも述べたようにカラーシャンプーには髪を染める効果はないので、ダメージもほぼありません

カラーシャンプーを使いつづけると激しく痛むということはないので安心してください。

ただ髪の毛がきしむように感じたり、実際に絡むようになってしまったというケースはよくあります。

それは、以下の2点が原因になります。

・補色する色素が平均よりも多い
・トリートメント成分が含まれていない

 

カラーシャンプーは各メーカーによって色素や成分に違いがあります。

自分の状態や髪質に合っていないものを選ぶと、髪の毛の質感がギシっとした仕上がりになる事も。

 

カラーシャンプーを選ぶときは

カラーシャンプーも今では各メーカーから色々な種類のものが出てきています。

色々ありすぎて困ってしまいますよね。

実際に使ってみないと、何がいいのか分からないのよね。

確かにその通りです。

なのであらかじめ、カラーシャンプーを選ぶときの基準となるものを書いておきますね!

・洗浄力が強すぎないもの
・保湿力を含める栄養が高い配合のもの
・コーティングされすぎないもの

 

あくまで髪に色を入れることを優先ではなく、

髪色の補色しつつケアも同時に出来るカラーケアシャンプーを選ぶといいです。

最近では、都内で有名な美容師さんが、ブリーチした髪の毛を一番に考えて作ったシャンプーもあります。

「京極カラーシャンプー」について書いていくと長くなってしまうので良かったらこちらの記事も参考にしてくださいね。

 

必ずブリーチ用のケアをしよう!

とは言っても一番大事なのはホームケアです。

色落ちの一番の原因は「ダメージ」です。

髪が傷んでいればいるほど、落ちは早くなります。

つまりホームケアで髪を補修することが、色持ちを良くする一番の近道となるのです。

ここからはブリーチ専用のホームケアについていくつか紹介していきたいと思います。

 

「IRONOWA(イロノワ) シャンプー」

日本人のブリーチ/カラーヘアが抱える様々な悩みをこのシャンプ一つで解決。

 Dr.Careから発売「ブリーチ毛専用シャンプー」

潤沢なケア成分で残留成分の「除去」、

ダメージホールの「補修」、損傷した毛髪の芯と結合を「補強」する、プロの美容師も納得の内容成分。

 

「IRONOWA(イロノワ) ミラーオイル」

エルカラクトン、メドウフォームラクトン

この2種類の有効成分が熱ダメージを予防 & 補修。

髪色が綺麗に見えるよう、ウェットになり過ぎず、艶が出やすいヘアオイル。

スタイリング後の写真が抜群に綺麗に写る!

 

「ファイバープレックス ボンドオイル」

ブリーチケアの定番ヘアケアブランド

FIBERPLEX(ファイバープレックス)から発売されている、ロングセラーの大ヒットヘアオイル。

独自の技術で、枝毛・切れ毛98.6%削減を目指す◎

この3つは特にマストアイテム!

ブリーチ用ってのがポイントね。

一般的な市販のケア用品やサロンのものでも、

ブリーチ毛は少し特殊なのであまり意味がありません...

ブリーチにより、ダメージホールという損傷がある場合、まずはそれを修復する”補修力”が必要です。

少しお金を出してでも、まずはこのホームケアを充実させるようにしてください。

 

今日のまとめ

基本的にはカラーシャンプーをすることでの髪へのダメージはほぼありません。

しかしダメージこそはないものの、種類によっては髪の質感を悪くしてしまうものもあります。

自分に合ったカラーシャンプーを見つけて、お気に入りのカラーは少しでも長く楽しんでくださいね♪

 

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