Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】美容室で失敗された時の対処法!返金やお直しは可能なの?

自己紹介
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Joshua / 現役美容師
  • 生粋のヘアケアオタク
  • 美容歴10年以上(都内で修行済み)
  • 多くのモデルやインスタグラマーの方を担当
  • Youtube 「オンライン美容師」チャンネル

  

 

どーもこんにちはJoshuaです。

人生で一度は経験があるのではないでしょうか?

仕上がりが全然イメージと違う。

パーマをかけてもらったけど、全然かからなくてただチリチリに...

特に初めての美容室や美容師さんの場合、失敗するリスクも自然と高くなります。

最近ではSNSの普及により、TikTokやInstagramなどで失敗されてしまった髪の毛の自撮り画像を載せているのも見かけるようになりました。

でもなかなか、その場でお直しや返金して欲しいと伝えるのって勇気が入りますよね。

気まずくなるのも嫌だし、そのまま泣き寝入りしてしまう方も多いと思います。

そのような方のためにも今回は

「現役美容師が失敗された時の対処法について」

というテーマで分かりやすく解説してしていきます。

知っておいて損はない内容になっているので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・美容室で仕上がりのイメージが違った
・カウンセリング時のオーダー通りでなかった
・お直しや返金をお願いしたいと考えている
・失敗されたけど、どうしたら良いか分からない

 

 

失敗された時の対処法とは?

なんか思ってたのと違うわ...

まだ経験がない方でも、今後このような場面に出くわすことがあるかもしれません。

そのような時に、重要なのは"どちらに原因がある”のかが重要なポイントになります。

 

まず髪の毛を失敗されてしまった理由をはっきりさせておくと良いですね。

おそらく6~7割は美容師さん側の技術・薬剤知識不足が原因になります。

いくら美容歴が長いベテランの方でも仕上がりがズレることはあります...

これにはカウンセリングでイメージの共有が出来ていなかったために、仕上がりがお客様の思っているものとは別物になってしまったというのも含まれます。

 

また、ハイダメージにも関わらず美容師さん側がイケると考えて、ブリーチやパーマ、縮毛矯正の施術を行うとします。

それで、髪の毛がダメージに耐えきれずに切れてしまったりチリチリになってしまった場合も美容師さんサイドに責任があります。

お客様はダメージと髪の毛についての知識に関しては素人なので、そこはプロである美容師さんの判断にかかっています。

 

このように美容師さんサイドに原因がある場合は、

基本的にお直し・返金をお願いする事が可能です。

その場で担当スタイリストにお願いするか、後日電話でお直しをお願いをしましょう。

後に自分の予定がある場合は、

別日に改めて予約を取り直すことも可能です。

基本的には1週間以内でお願いしましょう。

あまり日数が経ってからだと対応してもらえない場合もあるので注意してください。

ポイント!明らかな美容師さん側にミスがある場合は、お直しや返金を求めることが可能だが、出来れば1週間以内に再度お願いしましょう。

 

 

お直し・返金出来ないケースって?

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次のケースは難しいかもですね。

中には、お直し・返金が出来ないという場合もあるので、そのシチュエーションについてこれから順番に解説していきますね。

 

①カウンセリング時にオーダーしたスタイルと違う

「カウンセリングの時に最初はボブにするつもりでお願いしていたが、切っている途中で気分が変わり、やっぱりショートにしたくなった」

この場合、美容師は2回スタイルを切ることになってしまうので、無料でお直しするのは難しくなってしまいます。

 

②強行的に施術をお願いした

 美容師が、これ以上はもうブリーチ出来ませんよと注意していても、お客様が「それでも良いから、ブリーチして」と言った場合。

そのような時には、施術する代わりに自己責任になりますが良いですか?という注意があらかじめ美容師側からされることでしょう。

 

③技術向上モデル

これは美容師さんがまだアシスタントの時に、練習のためにカットモデルやカラーモデルを募集する事があります。

このようなケースの場合、大体そのお店の正規の料金よりも安く、材料代や無料で行われる事が多いのであらかじめ注意事項に「お直し、返金は受け付けておりません」という記載がされている事があります。

美容室予約アプリ minimo(ミニモ)などで多いトラブルになります。

 

④施術履歴を忘れていた、誤魔化してしまった

過去にセルフで黒染めをしていたり、お店で縮毛矯正をしていたりするとそれによって使う薬剤がかなり変わってきます。

普通は美容師さんから「過去に黒染めや縮毛強制をしていたことはありますか?」という質問があるかと思いますが、その時にはっきり言わなかったり、隠してしまったりすると思い通りの仕上がりにならない事があります。

 

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今日のまとめ

美容室で失敗された時は、やっぱり嫌な気持ちになりますよね。

それは美容師も同じ気持ちです。

出来る限り、お客様には笑顔で満足して帰っていただきたいと心から思っています。

そのためにもしっかりと施術前のカウンセリングでは担当美容師さんと話し合って、不安や心配に思うことは全てぶつけちゃいましょう。

理想の仕上がりになる確率がグッと上がりますよ!

 

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