どーもこんにちはJoshuaです。
確かに髪は真っ直ぐキレイになるけど、時間とコストが気になる縮毛矯正。
定期的にかけている方であれば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
縮毛矯正をしなくても、髪がまとまってくれたら最高なのになぁ。
矯正をかけずともクセを抑える方法をいくつかお教えしましょう!
ということで今回は、
「縮毛矯正以外でクセを落ち着かせる4つの方法」
というテーマで現役美容師が解説します。
悩んでいる方にとって参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
・髪の毛がボワっと広がりやすい
・縮毛矯正をかけているが辞めたいと思っている
・できればお家で出来る方法が知りたい
縮毛矯正から抜け出したい...
縮毛矯正をかけた直後というのは、クセも綺麗に伸びてサラサラになりますよね。
しかし、数ヶ月ほど経つと、新しく生えてくる髪の毛は矯正の薬がついていないので、元々のクセが気になり始めます。
そうするとクセの強さにもよりますが、3ヶ月〜6ヶ月に一回は根本の部分を縮毛矯正のリタッチをする必要が出てきてしまいます。
縮毛矯正にかかる時間は美容室で大体3時間ほどで、値段も大体1〜3万はかかるので決して安い価格とは言えません。
さらには髪の形を半永久的に変えてしまうため、髪へのダメージというのも避けられません。
こういった理由で「縮毛矯正を辞めたい...」と考えるのはごく自然なことです。
縮毛矯正をかける前に試してみてほしい4つの方法
まずはクセに対して正しい理解をしておきましょう。
悲しいことに今の美容技術では、縮毛矯正以外(つまり薬剤を使わずに)クセが綺麗に真っ直ぐ伸びるということはありません。
しかしクセは伸びなくとも、クセを抑えてまとまりを良くすることは可能です。
これからそのクセを抑える方法を4つほど解説していきます。
方法①【重さと長さで抑える】
ミディアム〜ロングくらいまでの長さになると、
重力によって下に重心がいくので、
その重さでクセが伸び、まとまりが良くなるということがあります。
ボブやショートだとクセが出てしまうという方も、伸ばしたらクセがあまり気にならなくなったという方もいますね。
これと同じで前髪もアリよりかはナシの方が、
クセの影響を受けずにそのまま流すことが出来てグッと楽になるでしょう。
前髪は汗や湿気の影響を受けやすいので、クセが出やすい部分ですが、いっそのことイメチェンも合わせて伸ばしてみるのもいいかもしれませんよ。
方法②【ドライやブローで抑える】
髪の毛は濡れている状態から乾く時に、形がつくようになっています。
つまり濡れたまま自然乾燥をしてしまうと、クセがモロに出てしまい爆発したような髪型になることも。
ドライヤーは、根本をこすりながら乾かした後、
毛先は風を上から下に流れるように、
クセを優しく引っ張りながら乾かしてみてください。
顔の前からブワッーと乾かすと、その分広がりやすくなってしまいます。
正しい手順はこちらも合わせてお読みください。
ちなみに私はドライヤーを良いものに変えたら、クセが少し落ち着いて扱いやすくなったわ。
最近の高品質ドライヤーは、風の中に水分が含まれていたり、ナノケアやイオンが同時に出るようになっています。
「ホリスティックキュア」 のように乾かしながら保湿ができると、ドライヤーを変えただけで、クセが前よりも落ち着くというケースもあるんです。
方法③【シャンプーやオイルで抑える】
クセは先天性と後天性の2パターンがあります。
先天性は生まれつきのクセでこれは縮毛矯正の薬でないと伸ばすのは難しくなってきます。
しかし、加齢やカラーやパーマによるダメージ、出産などにより大人になってからの後天性のクセの場合、
保湿効果が高く、内部補修成分が高いアイテムで解消できることがあります。
特に最近では、そのような方向けにクセ毛特化用オイルも発売されているので、あまりオイルに関心がなかった方は一度試されてみるのをオススメします。
私の髪質では、オイルでもまとまらなかったのよ...
髪の毛が硬くてゴワつく、広がりやすい方は、オイルでもまとまらないという方もいらっしゃいますよね。
そのような場合は「碧(あお)ヘアオイル」を試されてみても良いかもしれません。
ヘアオイル界の中でも史上最強にしっとり重めのテクスチャーで、どんな剛毛の髪の毛もツルッとまとめてくれます。
あとはシャンプーも大事ですね!
シャンプーも毎日使うものなので、少し変えるだけで髪に大きな変化をもたらします。
値段が気になる方は、ドラッグストアなどで販売されているものでも全然構いません。
クセがある方はシャンプーはさらっとタイプよりも、しっとりタイプを選びましょう。
方法④【あえてクセを活かすスタイルへ】
生まれつき真っ直ぐの直毛でペタっとなるという悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。
そのような方はパーマをかけないとふわっとしたスタイルが楽しめないので、ゆるっとした無造作パーマのようなクセに憧れている方が多いです。
自分の持っている髪質を活かして、パーマスタイルのようにスタイリングしてみるのも素敵ですよね。
ムースやオイルを使って、自分の個性として髪質を存分に出していきましょう。
部分的な縮毛矯正も全然ありです
私のお客様でも目立つ部分のみ縮毛矯正(ポイントストレート)をかけられる方がいらっしゃいます。
クセも部分によって強さが違うケースが多いです。
前髪や顔まわりはクセだけで、後ろはそこまで気になっていないのよ。
という方には前髪のみや顔まわりのみの縮毛矯正をご提案しています。
後ろは縮毛矯正をかけない代わりに、まとまりを良くするため酸熱トリートメントを同時施術する場合もあります。
酸熱トリートメントについてはここで書くと長くなってしまうので詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
縮毛矯正は決して悪いものではない
ここまで書いておいてなんですが、私は縮毛矯正はとっても素晴らしい技術だと思いますし、もちろんクセの強いお客様には提案することもあります。
「縮毛矯正によって人生が変わった!」という嬉しいお言葉もいただくこともあります。
矯正をかけることで、アイロンで伸ばす時間や、クセが出ないかの不安やストレスから解放されます。
ダメージに関しては、美容師さんの技術次第では最低限に抑えることも可能です。
信頼できる美容師さんにまだ出会えていない場合は、インスタグラムやホットペッパーなどで縮毛矯正を得意とされている美容師さんにお願いしてみるといいかもしれません。
他にも美容師に聞きたいことがある
普段の生活の中で、髪の毛のことについて悩むことは多々ありますよね。
でもその都度、美容室に行って美容師さんに聞くほど時間も取れないことでしょう。
そんな時にこのように感じたことはありませんか?
美容師の友達でもいたらなぁ...
いまさら人に聞けないような、髪の毛の当たり前と思っていることでも相談できる美容師が身近にいたら助かりますよね。
私がいつでも相談に乗ります!
公式LINEから、無料相談をお受けしています。
普段はサロンワークをしているため、少し返信が遅れてしまうことがありますが、髪のお悩みであれば何でもお答えします。
ぜひお気軽に質問してきてくださいね♪
今日のまとめ
クセを伸ばすことが難しくても、ヘアケアや乾かし方で抑えることは可能です。
今回、紹介した4つの方法を意識するだけでも、
髪が落ち着くようになり縮毛矯正をかけなくても済むようになった、または期間をいつもより空けられるようになったという方もいらっしゃいました。
縮毛矯正を辞めたいと考えておられる方は次に矯正をかける前にぜひ一度お試しくださいね。
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