どーもこんにちはJoshuaです。
シリコンは良いのか、悪いのか。
この問題で悩まれている方は多くいらっしゃいます。
そしてこのシリコンと関係するのが皮膜毛です。
なにそれ？初めて聞いたわよ。
実は、誰でもこの皮膜毛になる可能性があります。
そして一度、皮膜毛になるとシャンプーの泡立ちが悪くなったり、カラーが入りづらくなる問題に悩まされることに...
ということで今回は、
「皮膜毛になってしまう危険性について」
このテーマで現役美容師が分かりやすく解説します。
知っておいて損はない内容になっていますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
・市販のヘアケア用品を使っている
・シャンプーの泡立ちが悪くなったと感じる
・ヘアケアの正しい知識を身に付けたい
そもそも皮膜毛ってなに？
意外と知られていないのですが、重要なワード。
皮膜毛とは、髪の毛にコーティング剤つまり
シリコンやポリマー、油分が付着しすぎている現象のことを指します。
ちなみに全くコーティングされていない、本来の髪の毛のことを「素髪」と言います。
その素髪の状態から、ツヤを出したり、ダメージから保護をするためにも、ある程度のコーディングは確かに必要です。
ですがコーティングしすぎるのは、
髪にとって逆効果にもなるということも重要なので覚えておきましょう。
毛先のダメージが気になり、ついついトリートメントやヘアオイルの量を多くつけたり、ヘアパックの時間を置きすぎたりしていませんか？
だって髪をキレイにしたいのよ...
量をつけたからといって髪がキレイになるわけでは無いんですよ！
特に市販のヘアケア用品は、効果を出しやすくするため、コーティング剤の割合が多く含まれているものが多いため、使い過ぎには十分注意してくださいね。
これらのものは、皮膜しやすいので成分には特に気をつける必要があります。
・トリートメント
・ヘアオイル（洗い流さないものも含む)
・ヘアパック/ヘアマスク
皮膜毛になると髪の毛はどうなる？
では、髪の毛がコーティングされすぎてしまうとどうなるのかを解説していきましょう。
皮膜毛になると、４つの症状が出るようになります。
これに加えて、美容室での施術の際はカラーやパーマの薬剤が浸透しにくくなるので、思った通りの仕上がりにならないことがあります。
いつもベタつきが取れないから、さらにシャンプーしていたわ。
気持ちはわかるのですが、これは完全に逆効果です。
さらに髪の毛をシリコンなどでコーディングして、皮膜毛ヘと変化させてしまうのですぐに辞めましょう。
皮膜毛になってしまった時は？
私、皮膜毛になっているかも...
ここまでを読んで、皮膜毛になっていると心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、皮膜毛は治すことが出来るのでご安心を。
解決方法として出来ることは以下の３つです。
ただし重曹を混ぜるのは、オススメ出来ませんね。
その理由や、詳しいやり方を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
お家で簡単に除去できるので、
美容室に行かなくてもOKです。
今日のまとめ
美容師でサロンワークをしていると、お客様で皮膜毛だと感じることがあります。
「髪を綺麗にしたい」という高い美意識が、髪を傷ませてしまうのはとてももったいないことですよね。
ヘアケアは自分の髪質にあったものを、正しい用量と使い方をするようにしましょう。
それが理想の美髪への一番の近道になりますよ♪
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