どーもこんにちはJoshuaです。
ミディアムやロングの期間が長い方であれば、
一度は美容師さんから「レイヤーを入れませんか」という提案を受けた方がいらっしゃると思います。
《サロンで新規の方のカウンセリングのシーン》
この前初めて、他店でレイヤーを入れてみたんですけど...
仕上がりは軽くて良かったのですが、次の日からまとまりが悪くパサつきも気になっちゃって。
高い段のレイヤーが入りましたね。
レイヤーにはメリットももちろんありますし、今風の流行りを出すにはレイヤーが必要な場合もあります。
ですが、レイヤーを入れてしまった後に後悔している方がいるのも事実です。
ということで今回は
「レイヤーカットとは?そのデメリットについて」
というテーマで美容師が分かりやすく詳しく解説していきたいと思います。
有益な情報となっているので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
・イメチェンしたいけどバッサリは切りたくない
・重さが気になっており軽さを出したい
・髪をキレイに伸ばしたいと考えている
そもそもレイヤーカットって何?
レイヤーカットとは、
髪の表面を短くして、段差をつけるというデザイン。
つまり髪の下側が長くなり、上側が短くなります。
レイヤーはショートからボブ、ミディアム、ロング全てのスタイルに入れることが出来ます。
それぞれの長さによって同じレイヤーでもガラッと雰囲気が変わってきます。
レイヤーカットを入れることで、
軽さや束感を出したり、小顔効果など様々なメリットがあります。
全体的に入れることもあれば、顔まわりだけのような「部分的」に入れることも可能です。
レイヤーカットのデメリットとは
では、ここからはレイヤーのデメリットについて解説していきますね。
これを知らずに勢いでレイヤーを入れてしまうと後々、後悔してしまうことがあるかもしれません。
①【髪の毛が広がりやすくなる】
髪の毛には、『短い毛は長い毛にくっつきやすい』という性質があります。
そのため重く、全体的に同じ長さで密になっている方がまとまりは良くなります。
レイヤー(段)が入ることで、髪の毛1本1本が離れてしまうので、動きが軽くなり広がりやすくなってしまいます。
②【毛先がダメージしやすくなる】
毛先は厚みがあった方がダメージは軽減されます。
表面の髪の毛は痛んで、中の毛は保護されます。
しかしレイヤー(段)が入ることで、髪の毛先は薄くなりますよね?
その分、アイロンやドライヤーの熱ダメージや摩擦、乾燥などの環境による外からのダメージも受けやすくなるという訳です。
レイヤーを入れてから傷みが気になるようになったというお客様は少なくありません。
③【すぐに修復が難しい】
うーん、やっぱり扱いづらいからこのレイヤーを無くしたいです。
とは言っても、美容師さんは残念ながらレイヤーが入った表面の短い毛を伸ばすことは出来ません...
完全にレイヤーを無くすには、表面の短い毛に合わせて下の毛を切らなければいけないので、
自分が思っている以上にバッサリ切らなくてはいけないという問題が出てきてしまいます。
レイヤーは入れない方がいいの?
ここまで言ってしまったのですがレイヤーがもちろん悪いわけではありませんよ!
流行りのスタイルは軽めですし、モデルや女優さんはレイヤーが入っている方も多いですよね。
大事なのはレイヤーを入れる高さと場所です。
レイヤーが高ければ高いほど(ウルフカットのような)デメリットも大きくなります。
基本的にハイレイヤーのスタイルは、
朝のアイロンやスタイリングは必須なので、時間をかけられる方でないとオススメはしていません。
逆に低いローレイヤーという低い段もあります。
こちらは普通のレイヤーよりも低めの段で、デメリットも最小限に抑えることが出来ます。
それでもローレイヤーに挑戦してみたいけど、まだ少し怖いわ...
という方でしたら、顔まわりのみのレイヤーを入れることも出来ます。
全体に入っていないのでデメリットもほぼないですし、顔まわりに動きが出るので、小顔効果も期待出来ます。
最近流行の韓国風のスタイルなどは、この顔まわりにレイヤーが入っているスタイルが多いですね。
レイヤーとホームケアはセットで
もちろん、ウルフカットやハイレイヤーはとても素敵なスタイルです。
個性的でラフなお洒落感を出すことができるので、魅力的なヘアになります。
レイヤーとヘアケアはセットです!
このようなハイレイヤーを入れる時は、ダメージしやすくなる覚悟をして、ホームケアに今までよりも力を入れるようにしましょう。
髪質に合わせて、ミストやオイルなどの洗い流さないトリートメント(アウトバス)をつけたり、アイロンやドライヤーにこだわることで、
綺麗なレイヤースタイルを楽しむことが出来ますよ!
動画で学ぶ!ヘアケア講座
今日のまとめ
レイヤースタイルにはメリットもデメリットもあるということでしたね。
あらかじめこのデメリットを理解しておくと、美容師さんにレイヤーをすすめられても、焦らず後悔しないような選択が出来るかと思います。
自分の理想のスタイルを目指して、レイヤーを入れるか入れないかを決めましょう♪
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