どーもこんにちはJoshuaです。
みなさんは「活性ケラチン」というワードをご存知でしょうか。
ケラチンは聞いたことあるような...
実は普通のケラチンとは、また少し違うんですよね。
この「活性ケラチン」は、私たちが美髪になるためにとても欠かせない重要な成分となっています。
ということで今回は、
「活性ケラチンの効果とは？シャンプーもご紹介」
このテーマで現役美容師が分かりやすく解説します。
ヘアケアについて興味がある方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
・カラーや縮毛矯正、パーマを定期的にしている
・ダメージによる髪のパサつきが気になる
・活性ケラチン配合のシャンプーを知りたい
なぜケラチンを補給すべきなの？
そもそもケラチンって何かしら？
ケラチンとは髪のタンパク質のことです。
このケラチンが不足してしまうと、以下のような症状に悩まされることになります。
・毛先がパサつき、ゴワついている
・うねりやクセが出てまとまりが悪い
・昔に比べて全体のボリュームが減った
多くの場合、年齢の変化とともに感じる症状です。
残念ながら、20代に比べて髪質は変化していきます。
しかし結論から言うと、このような悩みは
「ケラチンを補給する」ことで解決できる可能性が高いと言われています。
髪の主成分であるタンパク質を補給することで、髪はハリやコシを取り戻しツヤが出るようになります。
では、このケラチンについてもう少し詳しく見ていきましょう。
普通ケラチン/活性ケラチンの違い
実は、ケラチン自体は今まででもサロンシャンプーなどで使われていました。
その成分自体は、美容師からも認められていました。
ただ、従来のケラチンには弱点もありました。
ケラチンに弱点があるの...？
今までは「生ケラチン」や「加水分解ケラチン」といったものが使われていました。
このような弱点を克服したケラチンが誕生します。
それが「活性ケラチン」になります。
活性ケラチンは『低分子』または『高分子』の2つに分かれます。
この『低分子活性ケラチン』が次世代のケラチンとも呼ばれて注目されています。
3つの注目したい低分子活性ケラチン
ちょっと難しくなってきたわね。
もう少し頑張ってくださいね！
分子量は300~400ほどのとても細かい活性ケラチンは、従来のケラチンで行き届かなった髪の深くまで浸透していきます。
高分子のものは今までも商品化されていており、
市販でもよくありましたが、低分子活性ケラチンは最近の成分で、かなり限られたレアな成分となります。
ここからは注目すべき3つの「低分子活性ケラチン」と、それぞれの効果についてまとめていきます。
ケレフェクトSD（S-スルホン化ケラチン)
分子量300と最も小さく、日本で提供され始めた初の低分子活性ケラチンです。
髪の毛とS-S結合ができるケラチンで、髪の毛にハリやコシを出して一本一本の強度を高めてくれます。
ただ、ケラチン特有の匂いがあるのが少しネックとなっています。
メラチントップ（S-スルホン化ケラチン）
ケラフェクトSDと同じような作りになっています。
特徴としては『メラニン』が多く含まれています。
白髪になる原因として、メラニン(色素)不足がありますが、そのメラニンを補ってくれる低分子活性ケラチンとなっています。
シナチントップ（S-スルホン化ケラチン）
分子量は400とケレフェクトSDよりやや大きいですが、ケラチン特有の匂いがあまりないためシャンプーやトリートメントに使用しやすい成分です。
いくら良いシャンプーだと分かっていても、好きじゃない匂いだったら苦痛ですよね。
シナチントップは、その点で”製品化しやすい”成分とされています。
活性ケラチン配合のシャンプーとは
どのシャンプーが良いのかしら？
低分子活性ケラチンが配合されているシャンプーで、
かつ「ケラチン」の力を存分に引き出してくれるものはないのかと探している方に朗報です。
ここからは美容師が自信を持ってオススメできるシャンプーを3つほどご紹介したいと思います。
ケラフェクトは活性ケラチンの補給はもちろん、
特許取得済みのファイバーハンスの効果で、さらにケラチンを強固して毛髪内部に定着させることができるのが特徴的です。
”今までにない補修力”を体感してください。
ケラフェクトのシャンプーについては、こちらで実際に使ってみたレビュー記事も書いているので合わせてお読みください。
こちらはブリーチをしている方向け。
活性ケラチン×ファイバーハンスに加えて、ヘマチンや熱保護のエルカラクトンなど優秀な成分も配合。
残留成分の「除去」、ダメージホールの「修復」、損傷した毛髪を芯から「補強」してくれるブリーチ毛専用シャンプー。
白髪ケアを第一に考えられたシャンプー。
天然のアミノ酸が失われない独自の製造のケラチンパウダーを配合しているのが特徴的。
またスカルプケアローションと一緒に使用することで、頭皮のケアも同時に行う根本から解決する。
今日のまとめ
私たちの髪質は、年齢と共に変化していきます。
そのためには、髪質に応じたケアが必須になります。
最近になって「髪に元気がなくなってきたかな...」と感じている方は、ぜひ一度、活性ケラチンをヘアケアに取り入れてみてはいかがでしょうか♪
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