Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】前髪が湿気でうねってしまう時の4つの対処法とは?

自己紹介
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Joshua / 現役美容師
  • 生粋のヘアケアオタク
  • 美容歴10年以上(都内で修行済み)
  • 多くのモデルやインスタグラマーの方を担当
  • Youtube 「オンライン美容師」チャンネル

  

 

どーもこんにちはJoshuaです。

近年では新型コロナウイルスの影響により、

すっかりマスクが日常生活の中に馴染むようになりましたよね。

でもそうした背景で、最近お客様の中でも次のようなお悩みが増えてきています。

湿気で前髪がうねってしまうの...

せっかく朝起きて、アイロンでセットして良い感じの前髪になったのに、湿気のせいで崩れると1日の気分が落ちてしまいますよね。

ということで今回は、

「前髪が湿気でうねる時の4つの対処法」

このテーマで現役美容師が解説していきます。

有益な情報となっていますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・前髪が湿気でうねってしまうのが悩み
・アイロンでセットしてもすぐ崩れる
・いつも前髪が上手く決まらない
・出来るだけ前髪を綺麗にキープしたい

 

 

なぜ湿気で前髪が崩れてしまうの? 

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ほんっとにストレスなのよ。

湿度が高いと、髪は自然に「水分」を吸収します。

元々、髪は一定の水分量でストレートの形を保っており、これが湿度によりバランスが崩れてしまいます。

その結果、クセが戻り「うねり」が発生します。

せっかく朝にかけたアイロンの効果も失われてしまうんですね...

特に前髪は、汗や皮脂などの影響も受けやすく崩れやすいため、多くの方が悩んでいるポイントでもあります。

 

湿度対策!3つの対処法とは

ではここからは早速、対処法についてお伝えしていきたいと思います。

梅雨や夏の時期に立ち向かうための知識として、分かりやすく解説していきます。

 

①【マスクを正しく着用する】

マスクのサイズが大きすぎると肌とマスクとの隙間が空いてしまい、そこから湿気が漏れて前髪を崩してしまう原因になります。

マスクは自分に合ったサイズを上下、裏表を確認して正しく着用しましょう。

プリーツ型がオススメです!

鼻に沿って、着用出来るので隙間が出来づらいのが◎

 

でも今使っているマスクがお気に入りだったり、

他のマスクを使うと肌が荒れたりしてしまって変えられないという方は、ノーズパットを一緒につけるといいですよ。

 

これを普段つけているマスクに装備してあげるだけで、鼻にしっかりフィットするので湿気が前髪に当たらなくなります。

メガネをかけている方であれば、「曇り対策」としても非常に優秀です。 

 

②【スタイリングをしっかりする】

前髪をなるべく崩れにくくするために、お出かけ前の前髪のスタイリングはいくつかポイントがあります。

 

①根本を起こしてあげる

まずは前髪の根本部分をスプレイヤーで濡らします。

その後、ドライヤーで乾かすのですが、その時に根本を指の腹でこすって髪の毛を左右に振って乾かしてあげてください。

特に別れやすいところがある方はその分かれ目とは逆方向に髪の毛を流して乾かしてください。

詳しくはこちらの記事もよかったらご覧ください。

sylph.info

 

②ストレートアイロンでカールをつける

しっかりと乾かした後は、140~160度以下のアイロンで巻いてください。

この時のポイントは、巻いた後の前髪をすぐに崩さずにそのままで少し冷ましてあげる事です。

髪の毛は暖かい状態から冷める時に形が決まります。

カールの状態を長持ちさせるために、少し巻いた後はそのままにしてみてください。

 

③ハードスプレーでキープする。

硬めのスプレーで根本よりかは毛先に向けて、スプレーをかけてあげましょう。

根本を固めすぎると、風などで割れた時にぱっかり割れてしまい修正不能になってしまうので注意。

セルフで前髪をスタイリングする時にこちらの動画もとても参考になると思います。


www.youtube.com

 

③【ベビーパウダーをつける】

これは意外と知られていない裏技なのですが、化粧後に白くならない程度にベビーパウダーを少量おでこと前髪の裏側につけるといいです。

パウダーによりサラサラにさせることで、湿気はもちろんおでこの汗で前髪が崩れるのも防いでくれます。

小さくてカバンに入れて持ち歩きやすいので、お化粧直しの時にすぐサッとつけてあらかじめ前髪が崩れる対策をする事が出来ます。

 

 

④【前髪のみストレートをかける】

毎朝、根本を濡らしてスタイリングするのは大変...そんな時間ないわ。

という方は、前髪のみストレートをかけると朝がかなり楽になります。

ストレートも全体ではなく”部分のみ”かける事も可能です。

特にクセが気になる前髪と顔まわりのみかけられるお客様も大勢いらっしゃいます。

シャキっとまっすぐになりたくない方はストレートでも弱い薬剤を使い、少し工夫する事で地毛のようなナチュラルにストレートもできます。

 

しかし、数ヶ月して新しく伸びてくる髪の毛は薬がついていないため、またうねりは出てきしまうので注意しましょう。

その場合はまた前髪の根本のみにストレートをかけられるといいかもしれません。

 

今日のまとめ 

やっとの思いで決まった前髪が、湿気で崩れるとテンションが下がりますよね。

そんな時は諦めずに、今回お伝えした対処法を実践してみてください。

綺麗な前髪でノンストレスな日々を過ごしましょう♪

 

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