どーもこんにちはJoshuaです。
髪って本当に繊細なんですよね...
カラーやパーマなどの化学ダメージはもちろん、アイロンなどの熱ダメージ、乾燥や紫外線といった外敵ダメージも受けてしまいます。
バリアみたいのがあれば良いのに。
それが”18-MEA"の役割なんです!
普段あまり耳にしない成分ですが、18-MEAは美髪をキープする上で非常に重要な要素。
ということで今回は、
「18-MEAって何のこと?配合アイテムも紹介」
このテーマで美容師が分かりやすく解説します。
ちょっと難しい話になってしまうのですが、とっても重要な成分ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。

・色々試してもツヤが出ずに悩んでいる
・湿気で広がったり、まとまらない髪質
・18-MEA配合のオススメ商品を知りたい
「18-MEA」とは何か?

18-MEA(18-Methyleicosanoic Acid)は、髪のキューティクルの最表面に存在する天然の脂質(リピッド)の一種です。
しかもただ付着しているのではなく、髪と“共有結合”という強い結びつきを持って存在しています。
この脂質は、髪の表面にごく薄い膜を形成します。
18-MEAがしっかり残っている髪は「扱いやすく、手触りが良く、ツヤが出やすい」傾向にあります。
髪にもたらす4つの効果

18-MEAの働きをひと言でまとめると、
髪を“美しく保つための表面の守護膜” です。
髪を触った時にスルッと指が通るのも、ドライ後に自然とツヤが出るのも、全てはこの脂質膜が整っているおかげです。
18-MEAによる主な効果は次の通りです。
・髪の柔らかさとしなやかさにつながる
・湿気に強い髪になる
・自然なツヤ感を出す
これらは全て「表面の状態」に左右されるため、18-MEAの存在が髪の見た目と手触りに大きく影響を与えるのです。
湿気に強い髪っていうのは?
水をはじきやすくなるんです。
18-MEAによる脂質があることで余分な水分を吸いにくく、雨の日も広がりにくくなります。
つまりは髪が「疎水毛(そすいもう)に近づく」ということなんです。
疎水毛についてはこちらも合わせてお読みください。
失われると髪はどうなる?

18-MEAは残念ながら非常にデリケートで、日常のさまざまな要因で少しずつ失われていきます。
特に影響が大きいのが化学施術(カラー・ブリーチ・パーマ・ストレート)です。
薬剤がキューティクル表面に作用し、18-MEAが剥がれたり流れたりすることが報告されています。
そして、18-MEAが少なくなると、髪は一気に扱いにくくなります。
「なんとなく髪質が落ちてきた」という感覚の裏側には、18-MEAの減少が関係している場合も。
・表面がザラつきツヤが出ない
・指が引っかかりやすくなる
・髪が水を吸って乾きにくくなる
18-MEAは自力では再生しない

残念ながら「18-MEAは自力で再生しない」んです。
18-MEAがキューティクルの最表面に共有結合という強い結びつきで存在しており、毛髪は死んだ細胞で構成されているため、新たに脂質やタンパク質を作り直す能力がないのです。
研究でも18-MEAが施術後に自然に回復するというデータは示されていません。
だからこそ”補給”が大事ですね!
新たに取り入れれば良いのね。
ここからは、18-MEA配合のケアアイテムを2つほどご紹介していきます。
ヘアケアブランド「KERAFFECT(ケラフェクト)」
低分子活性ケラチンによる徹底補修ケアとCMCの補給を兼ね備えています。
美容家でも愛用している人が多く、実は「あまり人に教えたくない」本物のヘアケア製品。
液晶コレステロールと天然植物オイルを組み合わせた「スムースフィルム」を採用。
髪表面を均一に整えることで光を正反射させ、内側から輝くような上品なツヤ髪へ。
乱れたキューティクルやCMCの凹凸を補修し、指通りの良い、うるおいに満ちた手触りを叶えます。
今日のまとめ
18-MEAは、髪のツヤ・なめらかさ・湿気への強さを支える上で、とても大切な天然脂質です。
内部補修ばかりが注目されがちですが、実は表面の状態が整っていないと、本来の美髪には近づきません。
もし今、髪質の変化を感じているのであれば、
“18-MEAという視点” で髪を見直してみると、新しい気づきが得られるはずです。
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