Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】ヒートプロテクトとは?オススメのヘアオイルもご紹介!

自己紹介
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Joshua / 現役美容師
  • 生粋のヘアケアオタク
  • 美容歴10年以上(都内で修行済み)
  • 多くのモデルやインスタグラマーの方を担当
  • Youtube 「オンライン美容師」チャンネル

  

 

どーもこんにちはJoshuaです。

みなさんは「ヒートプロテクト」という用語をきいたことはありますか?

実はこの用語は、これからヘアケアを頑張って綺麗なツヤのある髪にしたい!という方にはぜひ覚えておいていただきたい用語になります。

ということで今回は、

「ヒートプロテクトとは?オススメも紹介!」

まだ知らなかったという方はこの記事を読んで、これをきっかけに一緒に勉強しましょう。

途中でヒートプロテクトのオススメのオイルやミストも紹介しますね。

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・ヒートプロテクトについて知りたい
・ドライヤーなどの熱ダメージが気になる
・縮毛矯正や髪質改善を定期的にかけている
・お家でのホームケアのレベルを上げたい

 

 

ヒートプロテクトって?

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ドライヤーやアイロンが与える熱ダメージは小さいですが、毎日しているとどうしてもダメージは蓄積されていきます。

その結果、以下のような問題につながります。

・水分不足になり毛先がパサつく
・キューティクルが剥がれ、ツヤが無い
・枝毛や切れ毛が気になる
・色落ちが早くなる

 

普通に乾かして、アイロンやコテで巻いているだけでも、いつの間にか大きなダメージを髪に与えてしまっているということもあります。

ではどうすればその熱ダメージから髪を保護することが出来るのでしょうか?

そこで登場するのがこのヒートプロテクト(成分)。

言葉の通り「熱から髪を保護する」という意味があります。

この成分が含まれたオイルやミストをつけてから、ドライヤーやアイロンをすることで、熱ダメージを軽減することが出来るという優れものになります。

 

ヒートプロテクトは実は2種類ある

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そしてヒートプロテクトには下記の2つの種類があるという事も覚えておきましょう。

これは役割によって変わり、それぞれ髪に含まれている成分や、つけるタイミングも少し変わってきます。

ポイント!・熱から髪を保護して守る効果
・熱を利用してスタイリングのキープ力を上げる

 

【保護を目的としたヒートプロテクト】

ヒートプロテクトは基本的にこちらの役割で作られている製品が多いです。

髪は熱によってタンパク変性を起こして、質感が硬くなってしまいます。

また熱ダメージによってキューティクルを剥がし、そこから髪の毛内部の栄養が外に出てしまいます。

しかし、このヒートプロテクトを髪につけることで、熱に強い成分がキューティクルをコーティングして、その熱ダメージから保護してくれるというわけです。

つけるタイミングは、お風呂上がりのドライヤーで乾かす前につけましょう。

ヒートプロテクト入りであればなんでも良いのかしら?

種類はそこまで多く無いのですが、美容師的に見て優秀だと思うものをいくつか紹介していきます。

 

「synergy(シナジー) キュアオイル」

エルカラクトンと3種の油溶性PPT(ケラチン・コラーゲン・シルク)を高配合。

補修効果や指通りやまとまりを実感しやすい作り。

このオイルの特徴として、美容室のトリートメントでも使われている高級なPPT成分が含まれており、

熱ダメージからしっかり髪を守ってくれるだけでなく髪のダメージ補修効果も期待することができます。

 

「hatch(ハッチ) ハッチ蜜オイル」

ケアで髪に入れた水分や栄養分をキープする保湿力。

そしてドライヤーやヘアアイロンからの熱ダメージから守るバリア力。

その二つに特化したのがこの「ハッチ蜜ヘアオイル」

濃厚な成分がとろっ〜と、あなた髪を包み込む。

 

「KERAFFECT(ケラフェクト)ヘアオイル」

油に溶ける「オイルケラチン」を配合。

タンパク質と脂肪酸を同時に補充することでダメージを補修し、毛髪強度を高めます。

メドウフォームラクトン配合でドライヤーやアイロンの熱ダメージからも守ってくれる優れモノ。

 

【スタイリング目的のヒートプロテクト】

みなさんの中で、コテやストレートでアイロンを通す前にヘアオイルをつけてスタイリングされている方はいますか?

もしされている方は、その時につけているヘアオイルがヒートプロテクトが含まれているかをまず確認してください。

普通のヘアオイルをつけて、そのままアイロンを通すのは髪に良くないのでやめましょう。

具体的に髪の毛にどんなデメリットがあるかはこちらを参考にしてくださいね。

 

「ReFa(リファ) キープロックオイル」

 

ただしこのリファ ロックオイルのようなヒートプロテクト成分が含まれており、スタイリング用のヘアオイルであれば、アイロン前につけても大丈夫です。

このオイルは、メーカー独自の開発により、アイロンの熱をうまく利用することで、時間が経ってもカールやストレートをキープできます。

また熱により髪の質感が硬くなるのを防ぎ、柔らかくしなやかな質感に仕上げてくれますよ。

 

今日のまとめ

ヒートプロテクトとは「熱ダメージから髪を守る」という意味でした。

毎日するドライヤーやアイロンだからこそ、しっかりとケアしてあげることで綺麗なサラサラな髪の毛を手に入れる第一歩になります。

みなさんも正しい知識を持って、自分の髪の毛を色々なダメージから守ってあげましょう♪

 

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