Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

抗がん剤治療によるまつ毛の抜け毛対策には『レスま』が有効的って本当?

これは私の知り合いの50代女性の話。

急ですが、改めて抗がん剤治療をすることになりました。

実は5年ほど前に初めて乳がんを患ったことがあり、今回再発が見つかりました。

幸い、早期発見ができたので完治を目指して治療を始めることができます。

前回の抗がん剤治療では、初めての体験だったこともあり、予期せぬ心配ごとや大変だったことがたくさんありました。

副作用の中でも特に辛かったのが、
髪やまつ毛の”脱毛”だったわ。

抜け毛で悩んでいるときに見つけたのが「レスま」でした。

今回はこのサービスについて、少しお話させていただければと思います。

 

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・これから抗がん剤治療を始める
・副作用により髪やまつ毛の脱毛に悩まされている
・普段からナチュラルなメイクを好む
・仕事をしているが、現在療養のため休職中

 

 

抗がん剤治療にも色々と種類がある

一口に“抗がん剤治療”といっても、色々な種類があります。

私の場合は再発乳がんで、手術の前に抗がん剤でがんを小さくすることを目的とした治療です。

抗がん剤治療は少なからず副作用を伴う治療方法ですので、抗がん剤をいつどのような目的で行うのか、適切な判断をする必要があります。

主な副作用については、以下の通りです。

・吐き気や不快感が常にある
・免疫、抵抗力の著しい低下
・脱毛や抜け毛に悩まれる場合がある

 

 

一番辛かったのが脱毛という副作用

鏡を見るのがとても辛かったわ...

これらの副作用の中でも私が苦しんだのは「脱毛」です。

髪の毛については、医療用ウィッグを用意していたため準備万端だったのですが、自分自身を鏡で見てショックを受けたのは“まつげ”の脱毛でした。

普段の生活で、まつ毛がないという状態は想像しませんが、まつげがないだけで顔の印象が全く異なります。

物理的にも目が乾いて痛くなってしまったり、ゴミが入ったりする支障もありましたが、一番困ったのは、見た目です。

 

普段からナチュラルメイクなため、そんなに凝った化粧はしていませんが、休職して入院・投薬治療をしている間、目力のない顔を見られるのが億劫で、せっかくお見舞いに来てくれているのに、憂鬱な気分になっていました。

【脱毛の症状の期間について】
もちろん個人差はありますが、初期脱毛から全身の毛髪が元通りになるまでは、
平均的に、半年以上かかるケースが多いようです。

 

私の場合は、初めての投薬治療で抜けたまつげが生え変わるのに半年かかりました。

「それまでどう耐えるか?」をずっと考えていました。

 

まつ毛脱毛の対策方法について

今回の投薬治療では特に、脱毛症状の対策を徹底しておきたいと思い、頭髪には医療用ウィッグを購入していました。

ですが、まつげの脱毛は想定外ですぐに色々と調べました。

パッと思いついたのは「まつげエクステンション」です。

しかし、まつエクは、まつげ自体に人工毛を接着する方法のため、投薬治療で自まつ毛が一本も無くなってしまう場合は実行できません。

合わせて、「付けまつ毛」についても自まつ毛がない状態で装着するのは痛みを伴い、接着しても短時間で外れてくる、との調査結果を目にしました。

まつ毛の生え際に接着剤を塗布することで、せっかく生えてきた新しいまつ毛が犠牲になった、という意見も見つけ、少しゾッとしたのを覚えています。

 

「レスま」という人工皮膚まつ毛

全くまつ毛がない状態でも装着可能なまつ毛はないものか...

そうやって検索していると、「レスま」という画期的な付けまつげを発見しました!

 

「レスま」とは、まつげの根本に人工皮膚が使用され、肌なじみも良く、見た目も自分のまぶたから直接生えているかのような仕上がりの人工つけまつげです。

抗がん剤治療中の人の、以下の悩みを解決してくれます。

自まつげがなくてまつエクが使えない
・サロンへ相談に外出すること自体が億劫
・つけま・まつエクは派手になりそうで心配
・つけまだと痛くなってしまいそうで怖い
・どうケアしていくのがいいのかわからない

 

特徴としては、やはり人工皮膚でしょうか。

この伸縮可能な皮膚をまぶたに貼り付けて使用するために、自まつ毛が一本も無くても装着が可能なんですね。

自まつ毛を守ってくれるので、自まつ毛が犠牲になる心配もありません。

つけるまつ毛もカスタマイズできるので、自分の好みに合わせたものを選ぶことができます。

初めのうちは、自分にも出来るか不安だったわ...

そんな私向けに、オンラインレッスンで装着方法やアフターケアのやり方まで丁寧に教えてくれたので、レスまに慣れるのもそう時間がかかりませんでした。

 

 

実際にレスまを試してみたい方は...

ここからは「レスま」に興味が出てきたという方向けに、購入方法についても簡単にお伝えしておこうと思います。

「レスま」を始めるには、まずはこちらからトライアルキットから購入する必要があります。

resma-official.jp

 

トライアルキットと合わせて、4回分の1ヶ月間有効のレッスン権がついているので、プロの人から指導を受けて、実際に装着してみましょう。

初回キットでは装着感やアレルギーの確認を目的とした内容になっているため、届くものは、カスタマイズがまだされていない標準サイズのもののようです。

レッスンのなかで、長さやボリューム、角度などを、実際に体験しながら調整できます。

「その後、続けたい!」と思った方は、定期購入用のコースにつなげてみても良いかもしれませんね。

 

まとめ(結論)

次の抗がん剤治療に向けて、準備をしていく上で一番気になっていたまつ毛の脱毛。

治療中のまつ毛の問題、女性にはとっても由々しき問題。

もし脱毛症や抗がん剤治療でまつ毛の対処に困られている方、ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか。