みなさんは牛乳をよく飲みますか?
牛乳は、カルシウムをメインとして、栄養価が高く子供から大人まで幅広く飲まれている飲み物ですね。
私も運動後のプロテインは牛乳で溶かしたり、寝れない時はホットミルクを飲むから常に買ってあるわね。
このように牛乳はとても日常生活において欠かせないものになっています。
しかしなんでも最近は、牛乳よりも優れたミルクが人気がらしいです...
皆さん、今話題の羊乳(シープミルク)はご存知ですか?
噂によると、牛乳よりも栄養価が高く、美容にも効果が期待できるとのこと。
今回は、羊乳の秘密や安全性を徹底リサーチしました!
・加齢による髪や骨の変化が気になる方
・筋トレや運動を頑張っている方
・乳製品でお腹を壊しやすい方
そもそも羊乳(シープミルク)とは?
シープミルクには牛乳以上に、たくさんの体に良い成分が含まれています。
その中でも含まれている成分が、体にもたらす具体的な効果についてまとめておきます。
亜鉛... 人間の髪の毛に働きかける
髪はケラチンというたんぱく質で出来ていますが、たんぱく質はアミノ酸がたくさんくっつきあっているもの。
そのアミノ酸をくっつける役割を担うのが亜鉛なのです。
薄毛や、抜け毛、髪のハリやコシを出したい方には重要な成分ですね。
BCAA(必須アミノ酸)... 筋肉のエネルギー源となる
筋トレをする方なら知っているかもしれないBCAAもシープミルクにたくさん含まれます。
BCAAは体内で作ることのできないアミノ酸のうち、筋肉のエネルギー源となるものの総称です。
運動の30分前に摂取することで筋肉がつきやすくなったり、持久力がアップしたりします。
カルシウム... 骨を強くして、骨密度を上げる
カルシウムと言えば牛乳にも多いイメージがありますが、羊乳の方がより豊富。
さらに、カルシウムを骨にするために必要なビタミンDやマグネシウムも一緒に入っているため、効率的に骨を強くしていくことができるでしょう。
骨は加齢に伴って弱くなっていくものなので、シニア世代にもおすすめです。
A2ミルク... お腹に優しく飲むことができる
牛乳と羊乳は同じ主成分カゼインが含まれていますが、その中にも種類があり、牛乳にはβカゼインA1種が、羊乳にはβカゼインA2種が含まれているんだそう。
このA2種はA1種に比べて消化吸収が良いのが特徴です。
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしてしまうことが多い方でも、その心配なく飲めるのは嬉しいですね。
ミルクだけど安全性は大丈夫?
羊乳(シープミルク)が牛乳に比べて栄養価が高いというのは分かっていただけましたでしょうか?
でもミルクって、傷みやすかったりするし、そもそもどこ産か分からないと少し不安ね...
乳製品は痛みやすければ、赤ちゃんでも口に入れるもの。
しっかりと安全性が保証されているものでなければ買おうとは思いませんよね。
ここからは、安全なシープミルクを販売している会社についてご紹介していきたいと思います。
このミルクのデメリットは?
良いものは分かったけど、デメリットも知っておきたいわ。
アレルギーには注意しよう
乳アレルギーの方は飲まないようにしましょう。
シープミルクに含まれるたんぱく質と牛乳のたんぱく質は形が似ているので、飲んでしまった場合、身体に似たようなアレルギー反応が現れる可能性がとっても高いです。
また、ラム肉を食べてアレルギー反応が出た方も飲むことは出来ません。
普通の牛乳よりかは少し高め
日本は自国の酪農を守る為に関税以外に別途費用がかかってしまうため、どうしても海外輸入品は少し値段が上がってしまいます。
しかし良く考えてみると...
このミルクは、大さじ1杯(=9g)のミルクを約110mlのお湯に溶かして飲みます(90g入りだとミルク10杯分の分量)
ということはつまり、ミルク1杯分は150円なんです。
宅配で有名な乳酸菌飲料は100ml入りで140円なので、実はお値段はほぼ同じくらい。
これだけ栄養価が高く、安全にこだわりのある製品が、1杯たったの150円で飲めるなんてちょっと驚きです。
シープミルクを買えるサイトは一つだけ
調べてみたところ、株式会社ELEMENTSのみが輸入販売している状況でした。
この会社のミルクは本当に安全なのかを担当者さんに聞いてみました!
【安全ポイント①】ニュージーランド産
ニュージーランドといえば家畜に対する抗生物質、ホルモン剤の投与が無いのにも関わらず、家畜の疫病もない国です。
これは生産過程での厳しい審査があるからこそ実現しているすごいこと。
そんなにも厳しい審査をクリアしたミルクであれば、安心して飲むことができますね。
【安全ポイント②】パウダーで管理しやすい
現在日本で、この会社の他に羊乳ミルクパウダーは無いというのが驚きでした。
常温保存の粉末タイプなので、管理できずに傷ませてしまうこともありません。
【安全ポイント③】赤ちゃんミルクとして◎
この羊乳ミルクパウダーはニュージーランドでは30%の割合で、赤ちゃんの粉ミルクに使用されているというデータがあります。
また輸入品ですので、厳しい食品検査を通っているのも安心材料と言えるでしょう。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか?
牛乳よりも栄養価が高い羊乳(シープミルク)を紹介しましたが、まだ日本には流通が少なく購入できるサイトも限られています。
安全性も高いシープミルクを飲んで健康と美容により気をつけていきましょう♪