どーもこんにちはJoshuaです。
「ヘアアイロンで巻く前はヘアオイルをつけてから巻くといい」
みなさん、ネットの情報や美容師さんからこのようなアドバイスを受けたことはありますか?
おそらくこれは直前にオイルで髪を保護することによって、アイロンの熱ダメージを軽減するからということだと思いますが...
結論から言うとこれは大きな間違いです!
オイルをつけたままアイロンをすると、髪へのダメージにつながります。
習慣化されていた方は今すぐやめましょう。
今回の記事では、なぜ直前のオイルはNGなのか?またオイルをつける正しいタイミングなども一緒に解説していきたいと思います。
・ほぼ毎日ヘアアイロンを使用される方
・髪にツヤを出して綺麗にキープしていきたい方
なぜアイロン直前のオイルはNGなの?
ヘアオイルといっても成分は油になります。
オイルを付けることで、髪の毛に熱が伝わりづらくなり巻いてもカールが付きにくくなります。
中々、カールの形がつかないからといってアイロンで何度も髪をはさんでいると、それだけでも髪にはかなりの熱ダメージを与えてしまうことになります。
またオイルはアイロンで髪の毛にプレスすることで、油分が髪の毛の内部に入り込みすぎてしまいシャンプーをしてもなぜかベタっとしてしまうという事態にもなってしまいます。
油分が髪の毛の中にずっと残り続けてしまうようになるんですね...
確かに、オイルをつけて巻くとウェットで束感も出る流行りの質感にはなりやすいのですが、それ以上にデメリットが多いのでなるべくしないようにしましょう。
巻く直前に付けても良いオイルも存在する!?
とはいっても、このような疑問も...
じゃあ、あのオイルはつけて巻いてた美容師さんは間違っていたの?
実は最近では、スタイリングで巻く直前につける専用のヘアオイルというのもいくつか発売されているんです。
有名なものだとリファから出ている「リファロックオイル」というオイルです。
これは、髪の毛のカールが取れやすいという方向けに開発されました。
巻いたカールをキープさせやすくするための巻く直前につけても大丈夫なヘアオイルです。
成分や配合を見る限り、オイルをつけてすぐにアイロンをしてもその後の髪には悪影響が残らないように作られていますね。
オイルをつける正しいタイミング
オイルをつける回数は1日1〜2回ほど少量にしましょう。
髪を綺麗にしたいからといって多くつけすぎると、髪の毛に油分が多くなりしっとりしすぎてベタついてしまったり、髪への負担にもなってしまいます。
オイルをつける基本的なタイミングはこの2つになります。
アイロン前のオイルでのオススメは?
ヘアオイルを2種類使い分けるのはとってもオススメです。
【補修成分の高いオイル】
お風呂後の乾かす前につける用として選ぶのが良いでしょう。
多くの方は夜にお風呂に入り、髪を洗うと思うのですが、オイルをつけてもその後は寝るだけになりますよね?
その場合は、香りやツヤ感よりも髪への保湿やダメージ補修成分など成分が良いものを重視してつけるようにすると寝ている間にも髪の毛をしっかりケアする事が出来ます。
【香りやツヤ感、束感が出るオイル】
こちらは逆にお出かけ前のスタイリングとして付けるオイルにしましょう。
自分の好みの香りや、程よく束感を出してあげる事でスタイルの質をワンランクあげる事が出来ます。
またオイルにはヒートプロテクトという効果が含まれているものがあります。
ヒートプロテクトはアイロンやドライヤーなどでする熱ダメージから髪の毛を保護してくれるものです。
毎日アイロンを使用する方やドライヤーを長時間使用するロングの方はそのようなものについて調べてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スタイリングでアイロンを通す直前にオイルを付けるのはものにもよりますが、基本的にはNGという事でした。
自分の髪質や用途に合わせてヘアオイルをつけて、ヘアケア・スタイリングを楽しんでくださいね♪
他にも自分の髪の毛のことで悩んでいることはありますか?
・自分にはどのような髪型が似合うか分からない
・自分の髪質にあったケアを知りたい
など、このようなお悩みは実際に1対1で髪の毛を見てみないと正確なアドバイスをすることが出来ません。
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