どーもこんにちは、Joshuaです。
私は18歳の頃から通信の美容学校に通いつつ、正社員として美容室でアシスタントとして働いてきました。
美容歴は今年で7年目になります。
今こそはスタイリストとしてお客様を担当する日々なので、毎日が楽しくて仕方がありませんし美容師という仕事に誇りとやりがいを感じています。
しかしこんな私でも、「美容師辞めようかな...」って思う時はありました。
それは3年間アシスタント時代がやっぱり辛かったからです。
今回の記事では、私が直面した実体験をもとにアシスタントならではの悩みや問題をつらつらと書いていこうと思います。
また過去の実体験から私なりの解決方法も参考にする事が出来ます。
今現在、悩みながら美容師アシスタントとして働いてる方、これから美容師を目指そうとしている方の少しでも参考になればと思います。
ではこれから美容師アシスタントが辛いと感じる4つの理由について順番に説明していきたいと思います。
拘束時間が長く、休みが少ない
よくお客様からも「美容師さんって忙しそうですよね」と言われる事があります。
確かに昔は、朝は就業の1時間前に来て、夜は終電まで練習し、休みの日は講習会などとというハードなスケジュールを組まれるアシスタントも多かったようです。
しかし今は働き方改革と声が上がるようになり、美容業界の働き方もだいぶ良い方向に変わってきています。
完全週休2日や営業後の練習を営業中のスキマ時間で行う事で、残業をなるべくさせないという会社の方針のところも増えてきました。
しかしお店によってはまだ拘束時間が長いところは全然あります。
私はプライベートが充実していない美容師は人気が出ないと思っています。
お客様と話をしていて、話題が少なく楽しませる事も、有益な情報も提供する事が出来ないからです。
もちろんそれをカバーできる圧倒的な技術力があれば別かもしれませんが...
ただ、技術を身に付けるアシスタント時代は少し時間を忘れて、練習にひたすら打ち込む日々も大事な気がします。
私は過去の経験があるので、今では少しの忙しさでは全然動じなくなりました。
辛いアシスタント時代は「これは修業だ!将来のために今だけ頑張る。」という気持ちで頑張っていました。
今ではあの時頑張って良かったなと心から思います。
人間関係があまり良くない
これは、美容業界にかかわらずどこの業界でもある事ですよね。
どこの会社でも辞める理由の多くはこの人間関係が原因だったりします。
学生の時は、「大人はみんな真面目で、しっかりしてる」というイメージを持っていました。
でも実際に社会でてみると、そんなことは無いです。
大人でも、気分屋、感情がすぐ出る、幼稚な考え、意地悪な人達は意外と多いものです。
先輩や上司、オーナーがこういう人の場合もよくあります。
でもこういう人は確率的にだいたいどこの会社にも1人はいると思っていいと思います。
そこで社会人として求められるのはスルースキルです。
嫌味なことを言われて、それに対して毎回ショックや、怒りを覚えていたらこちらの感情が持ちません。
「あ〜また言ってる」ってな感じで軽く受け流せる人は強いです。
これを出来るようになるとメンタル面でかなり安定します。
お客様を担当する事が出来ない
これは営業中に自分のお客様が担当できないのでつまらないということです。
先輩スタイリストのお客様なのであまり興味がわかず、なんとなく適当に施術をしてしまう事があるかもしれません。
私もそうでした。
1年目はまだ慣れていないので、ヘルプでも一生懸命でしたが2年目、3年目になるとある程度、技術にも慣れてくるので、毎回のヘルプが流れ作業になりがちです。
そうなってくると、仕事が楽しくなくなってくるので、いつしか他の事や転職を考えたりもするようになります。
この解決策としては、とにかく練習モデルさんに入る事でした。
現在では、minimoなどのアプリを通して、練習モデルを募集しやすくなりました。
そこでカラーからカットなどひたすら数をこなしました。
自分がお客様に入るようになると、普段のサロンワークでの視点が変わってきます。
今までずっと時計を見ていたのが、先輩達の技術や接客を見るようになります。
自分だったらこうするのにな〜という意見を大事にしつつ、それをメモしておきます。
そのメモは、スタイリストデビューした時にとても役立つこと間違いなしです。
給料が安い
これも美容師の離職率が高い理由の一つです。
平成29年賃金構造基本統計調査では、理美容士の平均年収は約260万円。労働時間は短くて10時間、多いところでは、一日12時間以上が当たり前というサロンも。
最近では働き改革により、この部分も大分改善されてきているような気はします。
ただ出勤日数や仕事量に対して、今の現状のお給料に満足していないアシスタントの方は多いのでは無いのでしょうか?
私のアシスタント時代の場合はそこまで低いというわけではありませんでしたが、決して高いといえる額でもありませんでした。
ただ私は正直、目先のお金には興味ありませんでした。
例えばですが、
自分が就活中で2つの会社の内定をいただいとします。
①ほぼだらっーとするだけで、月収30万もらえる超ホワイト企業
②18万の給料で、スキルや経験をしっかり積める企業
この場合、私は迷わず後者を選ぶと思います。
後者の方が将来的に前者より稼げるようになるからです。
前者の会社につき、特にスキルや経験を積まないまま歳を取っていくと、もし何らかの不都合がありその会社から出た時に、かなりきつい状況に追い込まれるパターンが多いです。
私はこの考えでしたので、お給料はあまり重要視せず、その美容室の技術力だったり接客スキルなど美容師として学べる事が多そうなお店を選んできました。
ただ、お金を重要視する考えの方ももちろんいらっしゃると思います。
それは人それぞれなので、全然アリです。
その場合は賃金面に焦点を当て、お店を変える検討をしていいと思います。
辞めたい?でも辞めれない?
いろいろ考えてみたけど、「やっぱり違う環境でまた一から頑張りたい!」という結論に至ることもありますよね。
私も過去に2回ほどお店を変えています。
それぞれのお店に不満があったわけではなく、自分がさらなる成長していくために他の店で勉強したいと考えたからです。
正直に言って嫌々だらだらと働くことほど時間のムダなことは無いと思っています。
人生はあっという間です。自分のことを最優先にして切り替えは素早くしましょう。
でもなかなかオーナーに辞めたい気持ちを伝えるって簡単なことじゃ無いんですよね...
とても緊張しますし、せっかく伝える事が出来ても、承諾がもらえなかったり嫌味を言われるケースも少なくありません。
それがストレスで精神的に追い詰められてしまった子達もいますし、辞める時にもめてしまってもう美容師自体が嫌いになってしまうという子も何人も見てきました。
最近では、退職代行サービスというのもあります。
https://circlebiz.info/lp/lth/
このOITOMAを利用するメリットはいくつかあります。
このようにストレスなく、今のサロンを辞めることができるというサービスです。
労働組合が運営しているサービスなので、法律のトラブルになったり、会社側から直接自分に電話が来ることも、訪問されることもありません。
安心して、お店をスムーズに辞めることができる仕組みになっています。
精神的にすり減ってしまわないように、このようなサービスに頼るのも選択肢の一つとして頭に入れておくといいかもしれません。
https://circlebiz.info/lp/lth/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美容師のアシスタント時代って結構辛いことの方が多いんです。
でもその下積みを乗り越えた先には、毎日お客様を担当出来るハッピーなスタイリストの生活が待っています。
自分にあったやり方で美容師を目指しましょう!
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