Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】実習だけど黒染めはしたくない!透明感ある暗髪カラーって?

自己紹介

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Joshua / 生粋のヘアケアオタク

美容歴10年以上(都内で修行済み)

毎月多くのモデルやインスタグラマーの方を担当

       

 

どーもこんにちはJoshuaです。

学校の頭髪検査、就活、実習、厳しい職場。

日々の生活の中で、髪の毛を暗くしないといけない場面って結構ありますよね。

来月から実習で暗くしないとダメで...
でも黒染めは絶対したくないんです!

かしこまりました!
髪質的に色落ちも早そうですね。

出来るだけ長持ちすると嬉しいです。

髪を暗くしないといけないけど、黒染めはしたくない。

ということで今回は、

「黒染め以外!透明感ある暗髪カラーをご紹介します」

このテーマで現役美容師が分かりやすく教えます。

仕方なく黒染めを考えている方には、参考になる内容となっているので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・実習、または用事で髪を暗くしないといけない
・終わったら、また明るく染めたいと考えている
・黒染めはできるだけしたくない
・暗いトーンのカラーでも透明感が欲しい

 

 

 

黒染めはあまりオススメできません

実は、黒染めは普通のカラー剤よりも色素が濃いめ。

つまりは一度、黒染めをしてしまうと、ブリーチ毛やハイダメージ毛でない限りは色が残り続けて落ちないんです。

実習後はまた明るくしたいんです。

このような方に、黒染めは危険です。

したい色によりますが大体はブリーチが必要になります。

さらに、一回では理想の髪色になる確率が低いでしょう。

さらにセルフで市販の黒染めをしてしまった場合は、ムラにもなりますのでより難易度が上がってしまいます。

結果的に髪の毛に大きなダメージを与えてしまうことに。

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【2023年】透明感あり暗髪カラーとは

黒染めを使わない暗髪カラーです!

黒染めをしなくても、髪の毛を暗くする方法はあるんです。

それは寒色系カラー(グレー、ブルー、アッシュ...)などで

一番暗いトーンで染めるという方法になります。

室内では、ほぼ黒なので実習も乗り越えることが出来ます!

ファッションカラーでの暗髪カラーは以下の点をチェックしておきましょう。

ポイント! ・太陽光に当たった時の透明感がある
・透け感があるので重く見えすぎることもない
・黒染めと違って色落ちで赤みが出ない
・次のカラーにも影響が出づらい

 

 

【ナチュラルグレージュ】

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イルミナカラーの新色スターダストを使ったグレージュ。

このイルミナカラーの特徴として、何より色持ちが良いというポイントがあります。

グレーなどの寒色だけでは、暗くなりすぎて冷たい印象がありますが、そこにベージュを混ぜることで

地毛のような柔らかな自然なグレージュになっています。

 

イルミナカラーの魅力についてはこちらで詳しく解説していますので、こちらも良かったらご覧ください。

sylph.info

 

【ダークグレーアッシュ】

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アディクシーカラーで作る暗いブルー×グレーを配合。

ブルー少し強めで、クールな印象を与える透明感が◎ 

また色落ちが綺麗なので、後のカラーにも影響が出ないのが良いところです。

 

【 オリーブグレージュ】

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元々持っている髪質で赤みを持っていて悩んでいる方にオススメのカラーです。

オリーブにより嫌な赤みを消しつつ、グレージュによる外国風の透明感が出るのが人気の理由です。

オリーブ系は繰り返し染めることで、色落ちしても赤みを抑えられるようになってきます。

 

【ブルー(ネイビー)ブラック】

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韓国で最近、人気になってきているカラーですね。

ブルージュという言葉で呼ばれたりもします。

暗めのカラーでも少し個性を出したい方にぴったりです。

かなり暗いトーンで、室内では完全に黒に見えます。

ブリーチしている方は強めの青を出す事が出来ます、ブリーチ無しだとほんのりネイビーのような色に仕上がります。

 

今日のまとめ

これまで多くのオーダーをいただいている4つのカラーをご紹介いたしました。

これをお客様のライフスタイルや髪質、施術履歴などを考慮したうえで、配合を微調整していきます。

暗い髪色へのトーンダウンは、その先の髪の毛の未来のことを考えないと後悔してしまう事があります。

ぜひ、美容師さんと相談して慎重に決めてくださいね♪

 

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