Joshua hair blog

現役美容師として皆様に髪の毛に関する有益な情報やトレンドを常に発信していきます。

【美容師が解説】実習だけど黒染めはしたくない...ならば透明感ある暗髪カラーにしよう!

 

自己紹介

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Joshua / 生粋のヘアケアオタク

美容歴8年目(都内で修行済み)

毎月多くのモデルやインスタグラマーの方を担当

 

日々の生活の中で、髪の毛を暗くしないといけない場面って結構ありますよね。

学校の頭髪検査、就活、実習、厳しい職場...など

 

来月から実習で黒くしくなちゃいけないんですよ〜

でも黒染めは絶対したくないんです!

OKです!そのようなお客様結構いらっしゃいますよ。

本当ですか?あと出来たら色持ちが良くて、透明感も欲しいです...

それでしたらオススメのカラーいくつかありますよ!

とまぁこのように、暗くしないといけない場面ってありますよね?

私が思うには黒く見えればセーフなのでは?と考えています。

そこの仕方なく黒染めをしようとしているあなた!諦めるのはまだ早いかもしれませんよ。

 

◆この記事はこんな方にオススメ!◆
・実習で髪を暗くしないといけない方
・実習後に、また明るく染めたいと考えている方
・暗い色は重く見えるので好きじゃない方

 

 

黒染めはあまりオススメできません

黒染めは簡単に言うと、普通のカラー剤よりも色素が濃いんですね。

つまりは一度染めると、ブリーチ毛やハイダメージ毛でない限りは中々色が落ちないんです。

もう私はこれからずっと黒髪にしたいんです!という方は問題がないのですが、

「実習後はまた明るくしたいです!」

という方が黒染めをしてしまうと、したい色にもよりますがその後は基本ブリーチが必須になります。しかも一回では理想の髪色になる確率が低いでしょう。

これがさらにセルフで市販の黒染めをしてしまった場合は、ムラにもなりますのでより難易度が上がってしまうんですね。

結果的に髪の毛に与えるダメージはとっても大きなものになってしまうんです。

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今流行の透明感ある暗髪はこれだ!

なにも黒染めをしなくても、髪の毛を暗くする方法はあるんです。

それは寒色系カラー(グレー、ブルー、アッシュ...)などで一番暗いトーンで染めてあげると、室内ではほぼ黒になりますので、実習も乗り越えることができます。

ファッションカラーでの暗髪カラーは以下の点をチェックしておきましょう。

ポイント! ・太陽光に当たった時の透明感がある
・透け感があるので重く見えすぎることもない
・黒染めと違って色落ちで赤みが出ない
・次のカラーにも影響が出づらい
※黒染めよりか色落ちは早いので注意

 

【ナチュラルグレージュ】

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イルミナカラーの新色スターダストを使ったグレージュです。

イルミナカラーの特徴として、何より色持ちが良いというポイントがあります。

グレーだけだと少し暗くなりすぎて、冷たい印象があります。

そこにベージュを混ぜることで地毛のような柔らかな自然なグレージュになっています。

 

イルミナカラーの魅力についてはこちらで詳しく解説していますので、こちらも良かったらご覧ください。

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【ダークグレーアッシュ】

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アディクシーカラーで作る暗いブルー×グレー配合のカラーです。

ブルーが少し強めで、クールな印象を与える透明感を出してくれます。 また色落ちが綺麗なので、後のカラーにも影響が出ないのが良いところです。

 

【 オリーブグレージュ】

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オリーブにより嫌な赤みを消しつつ、グレージュによる外国風の透明感を出してくれるので、とても人気なカラーになっています。

元々持っている髪質で赤みを持っていて悩んでいる方にオススメのカラーです。

オリーブ系は繰り返し染めることで、色落ちしても赤みを抑えられるようになってきます。

 

【ブルー(ネイビー)ブラック】

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韓国で最近、人気になってきているカラーですね。

ブルージュという言葉で呼ばれたりもします。

暗めのカラーでも少し個性を出したい方にぴったりです。

かなり低めのトーンで暗くするため、室内では完全に黒に見えます。

ブリーチしている方は強めの青を出す事が出来ます、ブリーチ無しだとほんのりネイビーのような色に仕上がります。

 

まとめ

これまで多くのオーダーをいただいている4つのカラーをご紹介いたしました。

これをお客様のライフスタイルや髪質、施術履歴などを考慮したうえで、配合を微調整していきます。

暗い髪色へのトーンダウンは、その先の髪の毛の未来のことを考えないと後悔してしまう事があります。(次のカラーへの影響があるため)

ぜひ、美容師さんと相談して慎重に決めてくださいね。

 

他にも自分の髪の毛のことで悩んでいることはありますか?

・髪の毛を綺麗にしたいけど、何から始めればいいの?
・自分にはどのような髪型が似合うか分からない
・自分の髪質にあったケアを知りたい

 

など、このようなお悩みは実際に1対1で髪の毛を見てみないと正確なアドバイスをすることが出来ません。

そのような方向けに、最近ではオンラインで出来る

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インスタグラムには日々のサロンワークのスタイル写真も載せていますので、良かったらこちらもご覧ください。

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