どうもこんにちは、Joshuaです。
今現在コロナウイルスによる自粛ムードで美容室に行けないという方はたくさんいらっしゃいますが、
「もうカラーの根元が気になって我慢出来ない」
「カラーの色が落ちて汚い状態をどうにかしたい!」
というカラーの悩みを抱えている方は多いのではないのでしょうか?
そこでセルフカラーをしてみようと思う方もいらっしゃることでしょう。
もちろんセルフカラーにも良い所はありますが、落とし穴もあるのです...
今まで経験がある方もこれから初セルフカラーを考えている方はもちろんのこと
この自粛ムードでいつも行っている美容室も営業していないため、仕方なく自分で染めようと考えている方にもぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
セルフカラーのメリット
確かに市販のカラー剤は近年とても進化しており、コスパも良くムラになりにくいように作られています。
また何と言ってもそのお手軽な価格は魅力的です。
美容室で染めると¥5000〜¥8000はかかる所を¥1000以内で抑えられるのは大きいです。
また自分の好きなタイミングで染められるのもメリットですね。
しかしそれらのメリットをふまえても美容師がオススメしないのに理由があります。
そのデメリットについてこれから説明して行きたいと思います。
セルフカラーのデメリット
いくつかあるので順番に説明して行きたいと思います。
①髪へのダメージが大きい
一人一人の髪質や明るさは違うために本来はその人にあった薬剤を調合したりするのですが、それを一箱でパッケージの色に近づける市販のカラー剤は髪にダメージを与えるアルカリ剤が強いものが多いです。
これはサロンカラーのものにも入っていますが、美容師はお客様の髪質を考えてそのアルカリ剤の強さを調整したりして最低限のダメージで済むようにカラーをしています。
セルフカラーをした方はカラー後に髪がギシギシになってしまったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
②どうしてもムラになってしまう
髪がショートの方はもしかしたら綺麗に染まるという方もいるかもしれませんが、基本的にミディアムほどの長さになるとセルフカラーでムラなく仕上げるというのほぼ不可能です。
基本的に根元や生え際は人の体温の関係で明るくなりやすいため、自分で一気に根元から染め始めることで根元がキンキンに仕上がってしまうという失敗はよく聞きます。
そしてそのようなムラは今後のカラーに影響してしまいます。(特に黒染め)
ひどいムラを1回で直すのは中々美容師でも難しく数回に渡って修復していく形になります。
③思った色味に仕上がらない
市販のカラー剤ではシュガーアッシュやミルクジャムなどの可愛い名前と共にイメージのパッケージ画像が載せられています。
しかしそのイメージ画像はあくまでブリーチベースの明るい髪の毛を染めた仕上がりになるため、黒髪や暗めのトーンで髪を染めたとしても仕上がりがイメージ通りにならない事があります。
また人によって髪質が違うと先ほども書きましたが、もともと赤っぽい色素が髪の毛に入っている方は赤みを抑える配合がされてないため、市販のカラー剤のみでは赤みが混ざってしまい理想通りの髪色にならない事があります。
赤みが気になる方はこの記事も参考にしてください。
まとめ
ここまでセルフカラーのデメリットについて書いてきましたが、
「どうしてもセルフカラーをしなくちゃいけない!」という方には、ロレアルやホーユーなど大手メーカーで泡タイプのトリートメント付きのものをオススメ致します。
泡タイプは比較的ムラになりづらいのと付属のトリートメントをする事で、ダメージも市販のカラー剤の中では最小限に抑える事が出来ます。
このようにメリットデメリットをしっかり把握した上でセルフカラーをされるのをオススメ致します。
分からない事がありましたらいつもお世話になっている身近な美容師さんにご相談してみるのも良いかもしれませんね!
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